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ケシゴムライフ (トクマコミックス) コミック – 2014/11/7
羽賀翔一
(著)
ケシゴムの本当の役割は、間違いを消すことじゃなくて――。
モーニング(講談社)連載時に「胸にじんわりとくる」「泣ける」など、大きな反響を集めた表題連作のほか、描きおろし連作「ZOOO」、さらに掌編「流星にて」を収録。
良質な短編小説にも似た、ちょっぴりせつなくて爽やかな読後感が味わえる、羽賀翔一のデビュー作です。
モーニング(講談社)連載時に「胸にじんわりとくる」「泣ける」など、大きな反響を集めた表題連作のほか、描きおろし連作「ZOOO」、さらに掌編「流星にて」を収録。
良質な短編小説にも似た、ちょっぴりせつなくて爽やかな読後感が味わえる、羽賀翔一のデビュー作です。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2014/11/7
- ISBN-10419780587X
- ISBN-13978-4197805877
商品の説明
著者について
茨城県出身のマンガ家。2010年、大学ノートに描いた作品『インチキ君』で、第27回MANGAOPEN奨励賞受賞。『ポートレート』で、第57回ちばてつや賞佳作。2011年に「ケシゴムライフ」を週刊モーニングで短期集中連載。また『宇宙兄弟』の公式ムック「Weare宇宙兄弟」VOL.04~07に短編を執筆。クリエイターのエージェント会社・コルクを舞台にした1ページマンガ「今日のコルク」をコルクFacebookページにて連載中。
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事をしてると、心のやわらかい部分は邪魔なので、カッチカチにしていきてますが、、 読んでるといつの間にか隠してた心のやわらかい部分にやさしく触れられています。会社の食堂で一人、読んでたら涙が浮かんで来て危なかった。
2018年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生に大切なのは消しゴム
おじいちゃんの言った言葉の意味合いは深すぎる!
良い漫画に出会えました。おすすめです。
おじいちゃんの言った言葉の意味合いは深すぎる!
良い漫画に出会えました。おすすめです。
2017年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほぼ定価。送料込みで、この値段なら、安いと思い購入しました。ポイント付かないけどね(笑)いずれ再販されるでしょ。いい本だから。また、よろしくね!
2014年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
iPhoneでも読みやすかったです。
羽賀さんの『今日のコルク』が好きなので、これも予約購入しました。
文芸作品のように、比喩が巧く、コマの使い方が斬新!
キャラクターも好きです。
読後、あったかい気持ちになりました。
羽賀さんの『今日のコルク』が好きなので、これも予約購入しました。
文芸作品のように、比喩が巧く、コマの使い方が斬新!
キャラクターも好きです。
読後、あったかい気持ちになりました。
2014年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんかイイですねほのぼのしていて。次の配信が待ち遠しいです。
2018年5月3日に日本でレビュー済み
「君たちはどう生きるか」の作者 羽賀翔一氏のデビュー作品です。
デビュー作ということで作画が最初は荒いですが話が進むにつれコマ割りにセンスが光るようになり
話に引き込まれました。
短編でありながら、登場人物がリレーされ 人が生きていく上でいろいろな影響を受けているものだと 改めて思える作品です。
心温まる作品で 話題の作品も読んでみたくなりました♪
デビュー作ということで作画が最初は荒いですが話が進むにつれコマ割りにセンスが光るようになり
話に引き込まれました。
短編でありながら、登場人物がリレーされ 人が生きていく上でいろいろな影響を受けているものだと 改めて思える作品です。
心温まる作品で 話題の作品も読んでみたくなりました♪
2018年6月3日に日本でレビュー済み
2011年から漫画雑誌【モーニング】に短期連載された、緩い連携性のあるオムニバス5編【ケシゴライフ】と、表紙にも描かれた短編作
【流星にて】
&描き下ろし中編作【ZOOO】を収録しています。
先にクラウドファンディングを経て、徳間書店から販売されていた 同名書 とほぼ同一内容で、同著者作 【ケシゴムライフ】 と併せ、出版社を変えての再販本となります。
まず主作となる【ケシゴムライフ】は、複数の若人の視点から、学校生活における人間関係の難しさを描いていますが、各主人公の奇抜な言動でそれらを打破していきます。
便宜上、消しゴムをキーアイテムとしている作品も多いですが、それも終盤では概念化し、青春痛快劇としては後味悪く無く読み切れます。
一方で【ZOOO】は、夢を追い続ける父子の物語と言う感じですが、残念ながらこちらは上述作に比べ、無駄に間延びした構成な上に『夢』が主題に据えられている事もあって、オチや脚本に説得力が乏しく、メッセージ性はやや弱いです。
全体的な作風に関しては、初期投稿漫画が奨励賞や佳作に輝いた2010年直後のデビューから、数年の間に執筆された作品を集めているので、ずばり画力は洗練されていません。
それでも、年齢が若い事もあってか誤魔化さずに、難しいアングル等に真正面から挑んだりと、新人作家らしい見応えは十分に堪能出来ます。
一方で、脚本&演出には既に圧倒的な才能が開花しており、後の作品で 大成 した事にも納得がいきます。
上述通りに画力は追い付いていないものの、それを補える程に 演出構成重視な漫画雑誌 で認められただけの事はある、斬新なレイアウトや表現アイデアに、後の作品ではあまり表出していない脚本構成も併せて、概ね 『ショートショート』 みたいに「上手いこと落としてやったぜ!」と言う、鼻高々感漂うオチで纏め上げています。
総じて、主作【ケシゴムライフ】は流石敏腕編集者の目を抜けた作品だけあって、とても完成度の高い作品と評せますが、描き下ろしの【ZOOO】は万人受け出来る域には到達していません。
従って、前者は高評価&後者は低評価必至であり、中を取って及第点評価が妥当と感じます。
先にクラウドファンディングを経て、徳間書店から販売されていた 同名書 とほぼ同一内容で、同著者作 【ケシゴムライフ】 と併せ、出版社を変えての再販本となります。
まず主作となる【ケシゴムライフ】は、複数の若人の視点から、学校生活における人間関係の難しさを描いていますが、各主人公の奇抜な言動でそれらを打破していきます。
便宜上、消しゴムをキーアイテムとしている作品も多いですが、それも終盤では概念化し、青春痛快劇としては後味悪く無く読み切れます。
一方で【ZOOO】は、夢を追い続ける父子の物語と言う感じですが、残念ながらこちらは上述作に比べ、無駄に間延びした構成な上に『夢』が主題に据えられている事もあって、オチや脚本に説得力が乏しく、メッセージ性はやや弱いです。
全体的な作風に関しては、初期投稿漫画が奨励賞や佳作に輝いた2010年直後のデビューから、数年の間に執筆された作品を集めているので、ずばり画力は洗練されていません。
それでも、年齢が若い事もあってか誤魔化さずに、難しいアングル等に真正面から挑んだりと、新人作家らしい見応えは十分に堪能出来ます。
一方で、脚本&演出には既に圧倒的な才能が開花しており、後の作品で 大成 した事にも納得がいきます。
上述通りに画力は追い付いていないものの、それを補える程に 演出構成重視な漫画雑誌 で認められただけの事はある、斬新なレイアウトや表現アイデアに、後の作品ではあまり表出していない脚本構成も併せて、概ね 『ショートショート』 みたいに「上手いこと落としてやったぜ!」と言う、鼻高々感漂うオチで纏め上げています。
総じて、主作【ケシゴムライフ】は流石敏腕編集者の目を抜けた作品だけあって、とても完成度の高い作品と評せますが、描き下ろしの【ZOOO】は万人受け出来る域には到達していません。
従って、前者は高評価&後者は低評価必至であり、中を取って及第点評価が妥当と感じます。